ブログ|新大塚駅・大塚駅で歯科・歯医者をお探しの方は新大塚ゆみ歯科まで

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むし歯って予防できるの?投稿日 : 2024年09月9日

 

皆様、こんにちは。JR大塚駅から徒歩5分、東京メトロ新大塚駅から徒歩2分の、新大塚ゆみ歯科です。

むし歯予防について考える際、まずはむし歯がどのようにできるのか、その原因を理解することが大切です。
そして、口腔内の状態を把握することで、より効果的な予防対策が取れるようになります。

むし歯のメカニズムと早期発見の重要性

むし歯は、口腔内に常在する酸産生細菌(むし歯菌)が歯垢を合成することで発生します。これらの細菌は、口の中に入ってくる糖分を分解して酸を作り出し、その酸が歯を溶かす(脱灰)ことで、歯に穴ができてしまいます(実質欠損)。早期発見ならば削らずに済みますが、進行したむし歯は健康な状態には戻れません。
むし歯の原因は、歯を取り巻く環境に大きく影響されます。
 

 

歯と宿主
歯の強さや形、唾液の性質、全身疾患、過去の治療歴などがむし歯に影響します。

細菌の存在
歯垢(プラーク)1mgの中には、約1億から10億個の細菌が存在し、それがむし歯の原因となります。

食事
細菌の栄養源となる糖分の摂り方にも注意が必要です。特に量よりも回数に気をつけましょう。

むし歯予防のためにできること

むし歯予防には、次のポイントを意識しましょう。

歯:フッ化物の使用
フッ素入り歯磨き粉(1450ppm)を使用することで、むし歯予防効果が期待できます。日本では、年齢に応じた適切な量を守り、特に6歳未満のお子様には注意が必要です。

スウェーデン式の歯磨き方法も効果的です。

  • ・歯磨きを1日2回行う
  • ・歯磨き粉の量は2cm(年齢別応用量)を目安に、歯全体に行き渡らせる
  • ・1回2分間、丁寧に磨く
  • ・少量の水(10cc)で20秒間ゆすいでから吐き出し、ゆすぐのは1回までにする
  • ・歯磨き後は最低でも1時間、できれば2時間歯を休ませる

細菌のコントロール
歯磨きを通じて口腔内の状態を把握し、菌の数をコントロールすることが大切です。プラークがたまりやすい部位やリスクのある箇所を確認しましょう。

食事の工夫
糖分の摂り方に気をつけ、量よりも回数を意識して間食を控えるようにしましょう。

 

予防には、フッ化物だけでなく、口腔衛生や食事、そしてカリエスの兆候をキャッチし、患者様ごとに対応することが必要です。
むし歯の初期の疾患は、唾液の成分カルシウム、リン酸イオン が働いて再石灰化という歯質を元に戻す作用があります。むし歯の治療は、患者様の状態とむし歯の病態の両方を考慮し、治療を行うかどうかを慎重に選択していきます。
生涯歯を失う本数を少しでも減らすために、お口の中の状況を知ってみてはいかがでしょうか。

歯を失うまえに!投稿日 : 2022年06月6日

 

皆様、こんにちは。JR大塚駅から徒歩5分、東京メトロ新大塚駅から徒歩2分の、新大塚ゆみ歯科です。

かつては「年をとれば歯は抜けてしまうもの」だと考える方が多くいらっしゃいました。
ですが、しっかりとケアをすればいくつになってもご自分の歯を守ることは可能ですし、逆に年齢関係なく、歯を失うこともあります。

ご自分の歯を残せる方が増えてきています

「8020運動」とは、1989年から現在の厚生労働省が掲げている、「80歳までに20本自身の歯を維持しよう」という目標です。
80歳まで自分の歯で過ごすことができるということは、食べ物をしっかり噛んで栄養を摂取でき、健康の増進につながります。

この「8020運動」によって、むし歯や歯周病で歯を失う人は年々減少しており、この30年間で、80歳までに自分の歯が20本以上残っている人の割合は半数を超えるまでになってきました。

 

「平成28年歯科疾患実態調査」(厚生労働省)より

 

その一方で、85歳以上で歯が20本以上残っている人は3割程度しかおらず、ほかの年代と比較して改善傾向があまり見られません。
これは単純に「8020運動」の開始前に歯を傷めたケースが多いことのほかに、高齢化によって歯科医院への通院や、ご自宅でのお口のケアが難しくなってきているのが原因だと思われます。

超高齢化社会となっている日本において、シニア世代のお口のケアは深刻な問題となっています。
歯を失うとお食事や会話に支障をきたすだけでなく、歯周病は誤嚥性肺炎の原因にもなっているため、「健康寿命」を延ばすためにはシニア世代のお口のケアをしっかりできる体制を整える必要があります。

歯を失う原因は?

歯を失う原因のTOP3は、

1位:歯周病2位:むし歯3位:歯が欠けた・割れた

という順番になります。

この「歯が欠けた・割れた」という場合に抜歯になるのは、ほとんどがすでに神経を抜いてもろくなっている歯です。
歯の神経には、痛みを感じてむし歯になっていることを知らせる大切な役割がありますが、神経を抜いた歯は痛みを感じにくく、むし歯に気付くのが遅れるため、注意が必要です。

神経を抜いた歯は要注意

むし歯治療で歯の神経を抜いた経験

 

50代66%40代46%30代38%20代24%

「日本歯内療法学会」の調査によれば、むし歯が原因で神経を抜いたことがある人の割合は、20代で24%、30代で38%、40代で46%、50代で66%と、年齢が上がるにつれて高くなっています。
また、40代の7割、50代の8割の方は、神経を抜いたことがあるか、記憶が曖昧で覚えていないと答えました。

予防ケアで、いつまでも歯を大切に

歯を失う原因になる「神経を抜いた歯」を意識したお口のケアにより、歯を残せる可能性が高くなります。
また、むし歯と歯周病は、ご自宅での「セルフケア」と、定期的な歯科医院での「プロケア」で抑えられる疾患とされています。
まずはむし歯や歯周病にならないように予防ケアを行うこと、もしもむし歯の進行で神経を抜いた場合にも、その歯を使い続けることができるように適切なケアを行っていきましょう。

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